シルビアS13 リアキャリパーOH作業レポート1~の続きになります。
ブラケットを取り付けます。
ブラケットのナットを締め付け
取付しました。最難関のスプリングを組付けます。
組付け時にはこのような自作SSTを使用します。
これでスプリングを押さえます。
かなりコツが要ります。
完成です!オイルシールも組付けて
次はキャリパーピストンの組付けになります。
このようにダストシールを組み込みます。
ラジオペンチでピストンを回しながら入れてきます。
完成です!
最後まで見て頂き誠にありがとうございました。
ブレーキキャリパーが引きずりを起こすと下記の不具合が出ます!
☆彡★ 【早めのキャリパーオーバーホールを推奨します!】 ☆彡★
ブレーキが引きずる状態とは、車両のブレーキパッドやブレーキシューが完全にリリースされず、中でも軽走行ブレーキがかかったままの状態を向きます。これは続くと、いくつか問題が発生します。
1.燃費が悪化
ブレーキが引きずっていると、走行中のタイヤがスムーズに回転できず、常に抵抗がかかるため、エンジンがかなり力を使います。
2.ブレーキの過熱
ブレーキが常に接触していると摩擦が発生し、ブレーキパッドやディスク競争が起こります。
3.異常な摩耗
ブレーキパッドやローター、ドラムなどの部品が通常よりも早く着用します。 特に、ブレーキパッドが一方だけ異常に着用することがあります。
4.走行性能の低下
車がスムーズに走行できず、加速やハンドリングに影響が出ます。 特に高速走行時に振動や異音が発生することがあり、運転に不快感を与えます。
5.異音や異臭
ブレーキが引きずると、タイヤ辺りから「キィー」という音や、ブレーキが危険であることで異臭(暑いような匂い)があることがあります。
6.安全リスク
引きずった状態でブレーキを使用すると、ブレーキの制動力が不均一になり、緊急時に十分止められない可能性があります。また、長期的にはブレーキシステム全体が損傷するリスクもあります。
7.ハンドリングや車の動きに影響
特定の車輪だけが引きずる場合、走行中に車が一方に引っ張られることがあります。これにより、運転が不安定になり、安全確保に留意することが起こります。
8.タイヤの偏摩耗
タイヤの寿命が短くなり、交換が早くなります。
ブレーキが引きずると気づいたら、早めに整備工場で点検を受けることが重要です。 修理を諦めると、より大きな修理費用がかかる可能性があります。
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