アルファード10!暖房がまったく効かない?!

整備レポート

暖房がまったく効かないアルファード10の入庫になります。

いろいろ見ていくと、エアコンシステムの冷たい風と、温かい風の切り替えが上手く出来ていないみたい。

アルファード10の定番修理のあの部分ですね!

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運転席の足元のこの部分です。中のモータの動きが悪く切り替えが上手行きませんでした。名前は【エアミックスモーター】【サーボモータ】になります。

この部分を外すには。

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この部分も外します。

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隠れビスです。

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なんとか外しました。

分解して接点に新しいグリスを塗ります。

このグリスはオススメです。

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黒い汚れが。。。綺麗にします。

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ちなみに外ずす時はこのように爪を起こします。

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この部分には先ほどのグリスを入れます。付着していた、古いグリスもカチカチになっていました。完全に接点不良ですね。

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汚れの部分とギヤの部分にもグリスを。

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あとは、組付けるだけです。

無事に冷たい風と温かい風が出ました。

アルファード10ではよくある修理ですので一番に疑う箇所になります。

見て頂き誠にありがとうございました。

【エアミックスサーボモータの役割についてです】

エアミックスサーボモーターは、自動車のエアコンシステムにおいてな役割を果たす部品です。以下にその主な機能と重要な役割について説明します。

温度調整

エアミックスサーボモーターの主な役割は、車内の温度を正しく調整することです13

  • 冷風と温風混合: このモーターは、エアコンの冷風(エバポレーターからの冷気)とヒーターコアからの温風を正しく混ぜ合わせます1
  • エアフラップの制御: サーボモーターがエアフラップ(ダンパー)を見直し、冷風と温風の割合を調整します。

オートエアコンの制御

多くの現代の車両では、オートエアコンシステムの一部としてエアミックスサーボモーターが使用されています。

  • 自動温度調整:設定温度に基づいて、エアミックスサーボモーターが自動的に作動し、車内の温度を目標値に視ます
  • 内気温度センサーとの連携:車内の温度センサーからの情報を基に、エアミックスサーボモーターが正しく動作します

精密な制御

エアミックスサーボモーターは、高い精度で温度調整を行うことができます。

  • 位置・速度制御:サーボモーターの特性を考慮、エアフラップの位置を細かく制御することができます6
  • 連続的な調整:外気温の変化や車内の状況に応じて、連続的に温度を調整することが可能です1

エアミックスサーボモーターが正常に機能しない場合、温度調整ができたり、特定の温度(例:常に熱風)しか出たり消えたりする可能性があります。そのため、エアコンシステムの正しい動作には、このモーターの通常の機能が保留です。

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