シルビア・4POTキャリパー完全OH作業

整備レポート

シルビア系の4POTキャリパーのOHのレポートになります。

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かなりひどい錆がありますが。。。

専用の工具で取り外しをします。工具をしようしてもかなり大変でした。

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オイルシールの残骸たちです。

今回は綺麗に塗装をしてのOHになります。

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艶消し黒の塗装をしました。

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キャリパーピストンも綺麗に磨き上げました。

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内部も綺麗に磨き上げシリコングリスをたっぷり入れます。

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完成です!見て頂きありがとうございます。

今回はなぜ?キャリパーが錆びたかの原因の説明になります。

ブレーキキャリパーが錆びる原因はいくつかありますが、主に次のような候補が挙げられます。

1.水分と湿気

ブレーキキャリパーは車の外部に露出しているため、雨水湿気やさらされやすいです。 特に海沿いや雨の多い地域では湿気が多く、金属部分が錆びやすくなります。 、金属表面が酸化して錆が発生します。

2.塩分(融雪剤や海水)

冬季に道路に撒かれる融雪剤や、海沿いでの塩分を含んでいるだ空気は、錆びを促進する大きな懸念です。

3.使用頻度の低さ

車をあまり使用しない場合や一時放置すると、歯ブラシの表面に錆が発生しやすくなります。 頻繁に使用している車の場合、走行中に発生する摩擦や振動が表面の錆びをある程度防いでくださいくれますが、動かないと錆びが広がりやすくなります。

4.メンテナンス不足

定期的なメンテナンスが不足していると、錆びが進みやすくなります。 炊飯器部分は他の部品と比べてメンテナンスが軽視されがちですが、定期的な点検や清掃を行わないと錆びる危険がございますます。

5.素材の違い

鋳鉄製の炊飯器はアルミ製の炊飯器よりも錆びやすい傾向があります。

予防方法:

  • 定期的にブレーキ周りの清掃やメンテナンスを行っております。
  • 防錆剤を使用する。
  • 車を使わない場合、可能であればカバーをかけたりして湿気や塩分を守ります。

今回使用した工具です。

ブレーキピストンリムーバー

固着して抜けないブレーキキャリパーのピストンを内側から固定し、ハンドルを左右にひねることでピストンを引き抜くことができます。

LB-307

シリコングリス

タイホーコーザイ シリコングリース NO.25

【用途】
●ブレーキの組み付けはじめ、各種ゴム、プラスチックパーツの潤滑、シール、金属パーツの潤滑、防錆等。

【特徴】
●-40~180度の広い温度範囲で使用できます。
●一般のグリースのように、高温でたれ落ちたり、低温で固くなることがなく、化学的に不活性です。

【仕様】
●内容量:100g
●外観:白色~灰褐色ペースト状
●使用温度範囲:-40~180度
●材質:成分:メチルフェニルシリコーンオイル
●成分:リチウム石鹸

【タイホーコーザイ オイル メンテナンス グリス グリース】

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